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公益法人の経理業務のポイントを解説

債権・債務の取引に関するQ&A

こちらでは、公益法人(公益社団法人・公益財団法人・一般社団法人・一般財団法人)における債権・債務の取引に関する仕訳のよくある質問を紹介しています。

未収金の計上

<質問事項>

当法人は、公益財団法人です。当法人の公益目的に関する書籍の販売を行っていますが、期末において代金の未回収が1,000,000円ありました。この場合、どのような仕訳を起票すればよいのでしょうか?

未収金計上仕訳

<回答>
期中において現金主義で処理していても、期末においては発生主義で処理する必要があります。ご質問の場合は、書籍の販売は当期に行っていますので、代金を回収していない場合でも、当期の収益として処理する必要があります。そして、書籍代金の未回収金は未収金勘定で処理します。

借方科目借方金額貸方科目貸方金額
未収金

1,000,000

事業収益1,000,000

<未収金>
物品・サービスの提供を既に行っていても、それに対する代金を未だ受けていないものを計上する科目

未収金の回収

<質問事項>

当法人は、公益財団法人です。前期末において計上した未収金1,000,000円を回収しました。この場合、どのような仕訳を起票すればよいのでしょうか?

未収金回収の仕訳

<回答>
未収金を回収した場合、未収入金を減少させます(貸方計上)

借方科目借方金額貸方科目貸方金額
普通預金

1,000,000

未収金1,000,000

<未収金>
物品・サービスの提供を既に行っていても、それに対する代金を未だ受けていないものを計上する科目。債権を意味し、当該債権を回収した場合、減少させます。

未収金の回収不能

<質問事項>

当法人は、公益財団法人です。前期末において計上した未収金1,000,000円のうち、80,000円が回収出来なくなりました。この場合、どのような仕訳を起票すればよいのでしょうか?

未収金貸倒の仕訳

<回答>
未収金が回収出来なくなることは貸倒といい、その場合は、費用科目に振替えます。

借方科目借方金額貸方科目貸方金額
貸倒損失

80,000

未収金80,000

<貸倒損失>
未収金が貸倒た場合、債権である資産を失うことになり、それは費用として処理します。この際に使用する科目が貸倒損失となります。重要性が無い場合、雑費科目で処理する場合もあります。

代金の前払

<質問事項>

非営利の一般財団法人ですが、3か月後に開催する講演会の会場使用料の代金50千円支払いました。この場合、50千円は前払金として処理するのでしょうか?

前払金の計上

<回答>
代金を。

借方科目借方金額貸方科目貸方金額
貸倒損失

80,000

未収金80,000

<貸倒損失>
未収金が貸倒た場合、債権である資産を失うことになり、それは費用として処理します。この際に使用する科目が貸倒損失となります。重要性が無い場合、雑費科目で処理する場合もあります。

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